農業と環境への取り組み

鶏糞処理から土づくりへ

きっかけは養鶏場から排出される鶏糞でした。
養鶏をする上での最大の悩みは、鶏ふんの匂いと処理にかかる費用の問題でした。養鶏業を営むうえで避けては通れません。鶏を育てる手間と同じだけの労力がかかるのです。直営・契約養鶏場で排出される鶏糞は年間約2,000トン。 2tトラック1,000台分の鶏糞は、これまで主に産業廃棄物として処理をしていましたが、これをなんとかゴミとしてではなく有効活用するため、バイオエキス、そして鶏糞由来の普通肥料開発に着手しました。

有機100%の肥料ができるまで

搬出された畜糞を1次発酵槽にて発酵の要因 である水分比の調整を行います。

「華燦々」を希釈培養し、畜糞の表面に散布すると徐々に浸透していきます。

散布後、有効菌の働きにより発酵が進み消臭化。

豊かな土作りに「華煌ら」

「華煌ら」は他の鶏糞肥料に比べて匂いも少なく、ペレット状態で扱いやすい、作物連鎖被害も少ない優良な肥料です。通常、価格訴求になりがちな鶏糞肥料の中で、効果とコストパフォーマンスの観点から「華煌ら」が選ばれています。

「華煌ら」は佐賀県内や福岡県内のJAにて販売されています。特にトリゼンフーズの直営養鶏場があるJA唐津では、通常の肥料より効果が見込めるとして、玉ねぎ栽培に多く使われたり、JA糸島ではキャベツ栽培に「華煌ら」が使用されています。

「華煌ら」を使用して作られたお米やお酒は、自社の飲食店舗や通信販売にて販売もしています。

 

バイオエキス「華燦々」は畜舎だけなく海の環境まで

鶏糞の臭い対策に開発されたバイオエキス「華燦々」は、家畜だけでなく河川や海のへドロ対策にも有効であることが実験の結果判明いたしました。

水質・漁業環境/海底に溜る硫化物などの分解を促進し、牡蠣の生育を阻害する汚染をブロックし、収穫量や栄養成分などもアップ。

土質・農業環境/水質浄化実験では、(左)ヘドロの状態から、バイオエキス 投入後、(右)のように上から徐々に土が浄化。

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